2010年 3月 17日 三度目の訪問
行動半径が狭くなったのもあるがとんとラーメンを食べなくなった
それと私自身のラーメン熱が以前より冷めたこともある
一時期は毎日のように食べていたのに(笑)
だが世の中は今だにラーメンブーム
ひとつにはラーメンの食べ歩きがデートとして『予算が少なく済む』デートだから
と言う理由で若いカップルに利用されているのもひとつであると私は見ている
しかしラーメンと言う食べ物は塩分が多く、二郎に至っては脂質も半端無く多い
仮に365日毎日毎食二郎を食べたら確実に生活習慣病になり
果ては胃癌になるであろう
では毒なのか? いや毒では無いだろう
薬も量を誤れば危険な様にほどほどであれば良い訳だ
ラーメンに入れ込んで体重が増加した方
手遅れになる前に自主規制、コントロールをおすすめする
体重が増加する事が一概に危険とは言えない 例えばウエイトトレーニングをすれば
相対的に筋肉量が増加して体重が増す
しかし食事で体重が増す場合は将来的に健康を害する
間違い無く害するので、たかがラーメンとは考えずに生活して頂きたい
と長々前置きしたが今から久々に二郎を食べに行く
小言好兵衛もここまでである
17:58 薄暮の中 開店前だが19人の待ち 野郎比率100%
シャッターが開いていないので事前確認は無いようだ
と言う事はラーメン作成11分
食べるのに9分でファーストLOT一番手が退店するのは18:21といったところか?
昼間の陽気から考えられない位吹く風が冷たい
ふと店内に目をやると11分経過前にファーストLOTの連中が前傾姿勢になっている
作成には9分〜10分と見る線が適当のようだ
まぁ『カタメ』コールもあるので一概には言えないが
ファーストLOT一番手が退店した
タイムは8分 18:19退店である
着席には後7・8分程かかりそうだ
セカンドLOTの連中が食べ終えたので券売機で緑のプラ券を購入
冷水機から波々と酌んだお冷やに口をつけながら着席
松子さんからトッピングの確認が入り「ヤサイ多め、ニンニク多め、アブラ少なめ」と告げる
例によってヤサイ多めに対する注意が入るが一度品川か上野毛のヤサイの…
いや
暖々のヤサイ多めでも見た方が良いと思う
LOT4杯で回すのも松二の特徴だ
多い店(馬場、野猿等)は10人分位やるが、蝶野のこだわりか
12席あるからLOT6で回しても良さそうだが
と考えていると、隣の大の兄ちゃん、右の小二つがカウンターに次々と置かれた
皆ヤサイの上にカエシがかかっている
うむ
「すみません、辛めにして下さい」と追加コール 松子さんがアイコンタクトで頷く
18時38分着丼
左右を見ても写真を撮る客はいない
一心不乱に麺に食らいついている
麺を露出させて撮り食べ始める
ヤサイが多めでも少ないので簡単に天地返しが可能だ
アブラは少なめとコールしたが結構入っている
辛めにチューンして貰ったので一口目からカネシの味がする
麺はモッチリヤワメだが、これが好きな二郎ファンも多いと思う
斯く言う私自身も普通のラーメンは『カタメ』が好きだが松二ではこれが良さそうだ
左右を見ると既に大分食べ進んでいる(汗)
私も箸を進める
今日のスープはライトな感じでアブラ少なめにしたが辛めに負けている
豚はホロ豚、箸で崩せる位だが脂身が無くサシも無いがまぁまぁ旨い
二郎の良さはボリュームにある
小さいラーメンだと遠慮しないと三口でなくなってしまうが
二郎では遠慮なく喰らいつく感覚が良いのだ
しかし大と言っても松二の大だ ひばり、川崎などと同様に遭難の危険を孕んだ山では無い
そろそろ後半戦である
おきまりの一味を投入
※ブレたが周囲に写真など撮っているヤツはいないので撮り直ししなかった(汗)
MY魚粉を投入した時もブレたがHP用とは言えラヲタも大変でつ(苦笑)
フォースLOTのケツの客が周回遅れになりそうでようやく食べ終えて席を立ったが
その後に座った客は常連らしく蝶野の顔が緩んで「おー!いらっしゃい」と話しかけた
左の大の兄ちゃんも結構なペースで食べていたが追い抜き
逆転を確信した時点で丼を持上げ3口4口とスープを呑むが塩分の過剰摂取になるので
スープは半分(100ccくらい??)残した LOT一番手タイムは8分30秒位
松子さんと助手が「ありがとうございます」と口を揃える
ダスターでカウンターテーブルを拭き、器を返し楊子を手に取り立ち上がる
「ごちそうさまでした」
「どうも…」
相変わらず蝶野は歯切れが悪い(笑)
相変わらずなのは店内の清潔さも同様だ
寸胴でさえピカピカである
汚いのは換気扇位か?
その換気扇も定期清掃しているだろうから清掃直後に訪問してみたいものだ
退店時に列は10人であった
松戸駅に向かい二郎臭を纏ったオサーンは常磐線の下り快速電車に乗り込んだ
天王台駅で下車した時には更に風が強くなっていた
CoCo壱のカレーの匂いが鼻腔を擽る まだ胃に隙間があるなぁ(汗)
あそこのカレーなら2〜3杯は逝けそうだな・・・ と苦笑いしながら実家に足を急いだ
だから体重が減らないのね(汗)
2010年2月17日 二度目の訪問
RDBを退会し早1年以上経つ
知己の諸先輩レビューワーも退会や区切りで終止符を打ったりで
最近は、やや淋しい感もある
しかし遅かれ早かれ二郎には嵌まっただろうが『SPARK影』氏と
上野の麺徳で隣席した事が私のラヲタ道に入る大きな切っ掛けと言えるだろう
その影氏は健在で1000レビュを数えようとしている
氏の凄いところは1レビュ1店舗つまり、約1000店舗を制覇しているところだ
その氏から比べたら私ごときラヲタと言うにはレベルが低い
まぁラヲタと言っても最近は殆んどラーメンも食べないので
ラヲタ廃業中であるが
更に来月末には初マラソンに出る為、減量中…
豚Wなどもってのほかである
なに?豚W!?
そう、SOW二郎の(笑)
実は先週タイミングが悪く長蛇の列であった松二に再訪問の機会があるのだ
どんよりとした雲が厚く空を隠しているが
時折雲の合間から顔を出す太陽の柔らかな光がありがたい
しかし明日は雪の予報だ
松戸駅から二郎方向に向かうと、前にも二郎に向かうのだろうか
学生らしき一人が歩いている
案の定彼も店の前にある少人数の列に連結した
14:03 待ち客5人
これ位は許容範囲である
列に連結し二郎ローカルルールをおさらいして待つ
ここは2回目の訪問だが大のプラ券は緑色なのね
プラ券を購入し三塁側中程に着席
カウンターにプラ券を置き店内を観察するが…
店の掃除は隅々迄行き届いている
完璧だ
二郎と言う食べ物は汚い場所で提供されても違和感の無い食べ物だが
ここは掃除の徹底は半端無い
等と感心していると松子さんコールがかかる
「ニンニク入れますか?」
「ニンニク多め、ヤサイ多めで」
ここで松子さんからヤサイ多めの場合固形物を残してはいけないと
松二ルールが告げられ軽く頷く
左右のブツを観察した結果、豚 合格、ヤサイ ややクタ、アブラ 少々多め、麺 ヤワメ…
「ニンニク多め、ヤサイ多め、麺カタメ、アブラ少な目」と言うコールも考えた
豚は後から追加可能だろう
久々なのでデフォで食べたい気分が優先した
LOTがグズグズなので着席して間が空いたが店主の作業を見ていると配膳のタイミングは判る
カウンターには胡椒と一味があるので魚粉とポケットティッシュを用意する
今日は松子さん以外の助手もいて、その彼がブツをカウンターに置く
自分のブツと確認しおろす前にダスターで丼を拭きブツをおろす
いやぁ〜(笑)久々の二郎さんですよ!
いただきますの一言を忘れてかぶり付いてしまいました(笑)
ヤサイは多めでも悪乗りの域では無く、簡単に天地返しが可能
LOT毎の茹で上げなので湯気が出ている
豚は冷えているからスープ浴していただく
麺はヤワメ、しかも茹で湯が既にドロドロなのだろうか?
モッチリ麺はネトネトしているが、これが強烈アブラとスープを纏い
旨味のハーモニーを奏でているようだ(汗)
これは二郎を肯定出来る人間にしか理解出来ない旨味と言えよう
突き詰めれば『ゆぎり』が甘いと言う事でもある訳だから
スープは二郎特有のケモノのアクセントバリバリのスープ
だが全体的に松二は店主の風貌とは異なり二郎標準よりおとなしいテイストである
好みの味に非常に近い
カエシはきつく無くむしろウスメ、前後にカラメコールが多いのも頷ける
ヤサイとニンニクを天地返しでスープに浸し麺をパクつく
スープを纏ったモッチリ麺とヤサイを同時に頬張ると素直に旨い!
ニンニクはダブルにして欲しいが、いわゆる『マシマシ』コール等は
NGらしいので(笑)『郷に入れば郷に従え』と言う事で
豚は箸でほぐれる位の柔らかい肉質、味付けは控え目
アタリの部類だが増さず
既にお昼のピークは過ぎた時間帯で長い列は無いが 空席が出来る事も無い
ちなみに着席時私の右の若い兄ちゃん、既に半分食べ終えていたが
緑色のプラ券がカウンターに置いてあった
私の二人前にいた兄ちゃんと私の後に並んだ兄ちゃんは 私の左に並んで着席したが二人共に緑色のプラ券だった
4人並んで大は神保町や桜台では、なかなかお目にかかれない光景だ
ここの店のカウンターには胡椒と一味があるので、久しぶりに胡椒を試してみる
うむ
これもありだが全体に振るのは一味の方が好みだ
同時に配膳された左の兄ちゃんは、やや失速した様で箸の動きが鈍い
一味を投下して味に変化をつける
ふと見ると蝶野の姿が見えない
ちょうど良い
カエシを足して欲しいと思っていたところだ
蝶野の苦虫を噛んだような顔に「カエシを足してくれ」とは頼み辛い(笑)
目の前に松子さんがいたので丼をカウンターに上げて ちょっと足して貰う
松子さんは小さいレードルでカエシを足してくれた
うむ
良いね!
出来ればカエシボトルをカウンターに置いて欲しいが
固形物が少なくなったので最終兵器の魚粉を投下する
旨い!
二郎にも魚粉ですよ!
固形物が少なくなり、食べ辛くなったので丼を持ち上げてスープもろとも流し込む
次回はアブラ少な目にして完食を目指すとしようか…
腹七、八分目、名残惜しいが最後に丼を持ち上げ スープを二口啜りカウンターに返す
タイムは9分だったがLOT一番手
助手の兄ちゃんと松子さんが「ありがとうございます」
カウンターをダスターで拭き「どうも、ごちそうさまでした」と言うと
蝶野「ども…ありがとう…さん」モゴモゴっと小声で礼を言う店主
店の清潔感と蝶野の苦虫
これもひとつの二郎の魅力かも知れない
2007年12月27日 初訪問
実家の大掃除が予想以上に長引き、とみ田で今年のラーメン打ち止め計画が駄目になり、
紆余曲折の末こちらへ来た
待ちは外に六人中に一人、カウンターは男の客に混じって女性が二人、外待ちの四人組も
若い女性が二人と結構、女性に人気ありますね〜!
お腹減って無いけど…今年最後のラーメンを大盛りにしない訳には行かない。
大ラーメン全マシマシを注文する予定。
ン〜!遠目にも麺がブットク見えるけど…気のせい?
ヒゲの店主に、奥さんと思われる女性とで客を捌く。
列は増えるでも無く減るでも無く、5〜6人が常に並んでいる。
券売機の前でラーメン大を押そうとするが(豚二枚入り)と、その横のボタンは
100円増しで「豚入り大ラーメン」(豚は五枚入り)
100円増しで豚3枚は嬉しいサービスでしょ!
(因みに豚ダブル大ラーメンは200円増しで豚10枚だ!なんと追加四枚当たり100円だ!)
豚好きには堪えられませんねぇ〜!!
19:19
給水機前のカウンター席に着席。
19:21
コールは奥さんに。
「ニンニク入れますか?」 「全マシマシで」「アブラ出来ないんでヤサイニンニクカラメですね」 「?じゃそれで!」
待つ間に記念撮影の許可を貰う。
蝶野に似た店主は黙々と麺、スープを担当、ヤサイ、ニンニク、豚のトッピングは奥さんの担当だ。
19:28
全てをのせて、最後に蝶野さんがカラメをタラ〜ってかけて到着!
丼が、かなりデカイ。盛り付けに余裕を持たせている様だ。※ヤサイ盛る迄ちょっと心配した。
記念撮影を済ませ、スープを啜る。
うーん!カネシ〜!
ぽっぽっ屋迄はいかないが、ちょっと甘め。
だが、乳化しつつあるスープに負けない、しっかりしたボディだ。
好みですね〜!
アブラもギリギリ控え目で、この時点でスープ逝っちゃおうって考えた位だ。
控えめな盛りのヤサイは細切りキャベツとモヤシ7〜8割、サクッと軽く茹でたシャキシャキなヤツ。
スープに浸して喰らうが、「ウマー!」
特に、ヤサイの上の刻みニンニクにカラメがかかっていて、刻み醤油漬けニンニクの様な味わい。
それとヤサイが混じり合いスープと一緒に口の中に入って行く。
…ん?そうだヤサイがウマー!でも、豚さんは…?
ガッチリ肉厚つーか、ブロック状?
結構、赤いぜ!かぶりつくと!ジューシーなんだなコレが!
中には、かぶりつくとアイスバインの如く筋肉繊維に沿ってワラワラとほぐれる。
しかも、パサつきが無く食べ易い。※アブラミは少ないのでジャンク度は低い。
麺は太い、適度に噛み応えあり。
ヤバい!麺食べ始めたら麺ばっかし食べているよ〜このオジサン!
『バランス良く食べないと〜、後半の事も考えながら食べなさいよ〜!」と誰かが囁く
「はい!」
って声に出さずに、丼を持ちスープをズズーッと飲む。
この時点で、松戸駅東口での気分の悪い出来事もどっかに消し飛んだ感じ。
(若い兄ちゃんに道を訪ねたら無視されて、無視する事は無いだろって、言ったら、
関係無いババァが「ほらっ!行くわよ!用事あるんでしょ!」
なんて的外れな助け船出してきて、なんかカツアゲか犯罪者扱い?
これからは面倒でも交番に行こう、と心に誓った。
だが道を訪ねて職質されたらどうしよう?
まぁ、美味しく無事ラーメンが食べれたので、今年も感謝!店主に感謝!健康に感謝!
スープ最後の一滴迄飲み干し完食!!13分でした!ご馳走様でした〜!!
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