先輩諸兄のレビューの影響で麺香房 暖々に逝きそうになったりましたが、冷静に思考を落ち着かせ
中華そば ゼットンに変更、電話も入れて確認しました。
しかし、池袋方面の電車は出たばかりで丁度、南行の電車が来ました。
これは『人はどれだけヤサイを食べる事が可能か!?汝、試してみなさい』との神の御告げかも知れ無ませんw
腹は十分に空き過ぎている様。
食べる時にピークであれば良いのですが。
よしっ!麺香房 暖々に行ってみよう!
メニューは、つけめん650円で「ヤサイ多めアブラちょっとマシ」でコール予定です。
「ヤサイちょっと多め」でも店主の匙加減で「盛られる」事もあるので、ここは一つ潔く「多め」でコールするつもり。
何故つけめんか?は単に食べ易いだろうと言う点、最近店内連食で、つけ麺が五連敗中だから。
東京迄は定期券があります、品川で一瞬乗り換えるかなぁ?と考えましたが、大森から歩く事にします。
麺香房 暖々に行くのに大森(大盛り)から行く!オサーンのクダラナイ洒落ですm(_ _)m
歩く事は好き。
しかし帰りも歩いて帰れる保証は無いです。
何故なら、店の外に出る力だけ残して、喰らう事に全力を注ぐかも知れませんから。
そしたら、帰りは平和島で乗りましょうか?
出来れば来た道を歩いて帰りたいものです。
でも行きは、ちょこっと迷子になりましたから帰りは最短コースで!
大森から15分は歩いたでしょうか?
急に空腹感が無くなってきました。
鉄球は自主規制してラーメン行脚に時間を割いているのですが、鉄球勝負の時は食事せず打つ事が多く、その状態に近い感じ。
今日は最初の食べ始めが肝心でしょうね〜。
更に事前にチェックした住所(※携帯に登録)が間違っていて、住人の方に丁寧に教えて頂き40分かかってやっと到着。
不安感が募ります。
先客5名
元は洋食屋と言った雰囲気の店内に入り、サイボーグと目が合い軽く会釈します。
左手の券売機で「つけ麺650円」のボタンを押します。
一塁側一番奥に着席。
カウンターに食券をそっと置きます。
凄く緊張して来たっす!手加減して欲しくないけど、して欲しいっす!微妙っす!微妙っす!!
サイボーグ店主は一見ごく普通の感じだが、声が小さいです。
「うぃ〜」とか「ぃらぃ〜」とか、聞き取れ無い言葉を発しながら、作業しています。
作業中一瞬手が止まる瞬間があります。
ある人が『でも彼、いつ寝てるのかな〜と思ったら麺茹でてる時に軽く落ちてるらしいですよw』
って言っていたのを思い出し、思わず噴出しそうになりますw
今回は五杯分でセットしています。
内訳はラーメン二杯あぶらそば二杯、つけ麺。
ラーメンの一人が「ヤサイ少し多め」をコール!
凄っ!二郎の「ヤサイマシマシ」の倍はある!
いやぁ〜!あれでも無理かも知れないね〜!やっぱ、やめとく?
いや!男は退くに退けない時もある!
追い詰められて力を出せ無くてどうする!
いや!勇気ある撤退を決断するのも指揮官の役目。
ふざけてる場合じゃないっす!ケド
(★結構スローな作業を見ていて、いつの間にか入店して20分経過して)
ヤバい!ボクちんのコールの番っす!
「ゴニョ・・どゥしマス?」「えっと、アブラニンニク辛めをちょっとマシ」
「ハイ」「で」「で?!!」「ヤサイ多めで」店主の目がキラーン!と光りました
※様に見えました。
言ーっちゃった!言っちゃった!オレ知らねェ〜!って!
オレしか知らねェでしょうが!
始まりました!ヤサイのっけ地獄!麺は普通盛りで丼の中にちょこっと申し訳程度に入っています。
その上にドサッドサッとヤサイを積み重ねて行きます。
丼の縁付近のヤサイは、初めから落下する前提で盛り込んでいるとしか思えない位にはみ出してますね〜
店主はメイチ積み重ねた登頂部分にニンニクガツンとのせて涼しい顔で
カウンターにヒョイっと置きました!
既に私も笑うしかないデス(@^0^@)
「写真撮ってもいいですか?」 「どうぞ」
カウンター高台で一枚、下で二枚。
さーて!戦闘開始です!※私は戦闘開始の表現は、普段は使いません。
ヤサイは今ボイルしたばかりの湯気が立ち上る、ほっかほっかですが何も味付けが無いのと、
ドコから取ってもめちゃめちゃヤサイが落下するので、つけ汁の器に落とす様にしてムシャムシャ食べますが、
容赦無くボロボロとカウンターに落下するヤサイ。
絶対にヤサイが落下すると思って、予めカウンターをティッシュで良く拭いておいて大正解です。
なぜなら、落下ヤサイも後で拾い上げ食べる予定だからです。
その余裕があればの話しですが…食べ物を無駄にしては逝けませんから・・・・
つけ汁は美味しいです。
焼き肉バイキングのモヤシのバットからガツガツ食べている様な錯覚がおきます。
いくら食べてもヤサイの山が小さくなりません。
ましてや麺迄到達出来るか怪しくなってきました。
それ位ヤサイ凄く多いです。
気力を奮い起てましょう。
つけ汁が無くなりそうなペースです (;д;)
絶対に残さない自信があれば、「つけ汁足して頂けますか?」って言うのですが、自信は無いです。
仕方なくヤサイの上にカウンターにある醤油をかけて、齧りつきます。
あまり旨く無いです。
でも、このままだと間違いなく、つけ汁が無くなるので頑張ります。
ヤサイが七合目位の段階で麺を探してみます。
いつも麺総量が500g未満の事は殆んど無いですが、今回は別です。
ヤサイ食べ放題ですから。
で、ほじくり返したらヤサイに埋もれて下の方にチロっと見えましたw
途中で豚さんには、御対面していましたが、麺は、おそらく浅草開花楼並の食感を誇るモノと思われますが、
既にヤサイの水分を吸収し味わうとか、評価するとかのレベルにはありません。
ちょっと悲しくなりました!麺喰派としては多めは今回のみ!!次回は普通で味わう二杯で逝きたいです。
途中経過も記念撮影します。
丼の中にヤサイから出た大量の茹で汁が溜っています!
まだ、ココでは気が抜けません!気を抜くと、つけ汁が無くなるかも知れません!
最後の麺、ヤサイと豚さんをつけ汁に移動したところで、完食が見えて来ました
^・ω・^も最後は味わって食べます。
人間やれば出来るもんです。
全部平らげ、ちょこっと、つけ汁が残っています。
「スンマセン!スープ割って出来ます?」「はい」「凄く少ないンですけど…」
「はい」少ないながら、スープ割も味わう事が出来まちたw
生姜の香りが強いですが久しぶりに温かいモノが口の中に入りました!
約30分弱の戦闘の末、完食後の丼も記念撮影します。
店主に「ごちそうさまです!しかし凄いサービストッピングですね〜感動しました」
って言ったら、なんか照れ臭そうでした。
「ごちそうさまです!」って言いながら席を立つと、カウンター方面から
「りふぅぃ〜す」とかなんとか聞こえて来ました。
帰り道、普通に大森駅迄歩いて帰れました※そんなに苦しくは無かったです
しかしお店出た直後一回だけゲップしたら未消化のヤサイがちびっと逆流して来ました(汗)
もっと落ち着いてヤサイを咀嚼したら余裕だったかも・・・カウンターに胡椒はあるから、
塩を持って行けば美味しく頂けるかも・・・
ってもう一回なのぉ〜〜〜〜!!!
麺香房 暖々ギャラリー
あぶらそば麺限界盛り2008/1/30
更に、さら〜〜に奥地へ行く(笑)
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