二郎以外にも好きなラーメン
2008年1月27日 強麺つけ大盛り750円+あつ追加100円+強あつ追加100円+あぶら別皿50円+味玉(サービス)
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TETSU
お店データ
住所 〒113-0022 東京都文京区千駄木4-1-14
電話番号 03-3827-6272
営業時間 11:30〜材料切れ終了まで(15:30目安)
定休日 月曜日
座席数 カウンター9席
最寄り駅 JR山手線&京浜東北線、千代田線 西日暮里駅 千駄木駅
Webサイトhttp://emen.jp/index.asp?sid=tetsu&skip=
ブログ   http://plaza.rakuten.co.jp/tsuketetsu/

10:42 通算5目の訪問。
だが7ヶ月振りである。
寒い ここは日が当たらないから尚更寒い。

しかも風がある。
7番手。
もし、もっと並んでいたらパスする考えだった。

斜め向かいのびっくりラーメン 千駄木店はいつの間にか当然の様に廃業したようだ。

寒い中並んでいると地元住民の方々冷ややかな視線が痛い。
『この寒い中、物好きねぇ』『ほらほら!あれがラヲタつー人種だよ』
心の中の話し声が聞こえて来る様だ・・・
御尤もな意見。
寒い中、たかがラーメン(ここの場合は99%つけ麺だが)食べる為に一時間待つ神経は
理解不可能だろう。
10:55 列が16人迄伸びたところでスタッフが券売機を開けた。

強麺大盛り750円、あつを追加100円あぶら別皿50円、
流れでもう一回追加は必至(どちらにするか思案中だ) 味玉は無料サービス。

この味玉サービスは去年TETSUのHPでゲットしたもので、今リンクに飛んでも「Not Found!」となる。
※HPのサービスは終了と言う事です。
http://emen.jp/index.asp?sid=tetsu&kind=5&skip=
じゃあもうサービス終了かと思いスタッフに確認する。
「あぁ大丈夫ですよ、たまに携帯見せてくるお客さんいますから」

いい加減である。

しかし、これくらいが良いのだ。
お客に得な様にながすのが客商売の基本と言えよう。
得したと思えば殆んどの人間は機嫌が良くなるものだ。
※2008年7月末現在サービスは復活しています。
11:15 27人の列に伸びる。

原料の高騰を理由に値上げするお店。
値上げを正当化する計算の方法は幾らでもあるだろう。
しかし、ひたすらラーメンが好きで、客に安くて旨いラーメンを出そうと
奮闘している店主がいる事も事実。
ラーメン髭の髭さん、麺香房 暖々のサイボーグ店主しかり。
休まない事により、家賃の負担軽減、一人で全てをこなす事で
カバーするその気力と職人魂に頭が下がる。

しかしある店(私が某RDB通算7回も採点している店)は、浅草開化楼の麺の値上げにより
麺類メニュー一律50円UP、大盛り券100g増しを100円から120 円
(ここTETSUは大盛り100g50円)替え玉200g100円、同じ浅草開化楼の麺を使用していて
この差はなんだ!!!と言いたい。

ちょっと熱くなった。

11:26 暖簾が出されて・・・
やっと一巡目が中に入る。
並んでいた順番でレフト側から座り順番通り提供されて行く。

おっ!あるあるwカレー・フ・レ・ー・ク!!!!
以前無かったカレーフレークを今回は最後に試す予定。

先頭打者の強打者【強麺】登場。
       
浅草開花楼製の特注極太麺を使用する有名店は多い。
麺 高はし、六厘舎、ら〜めん ぽっぽっ屋 、麺香房 天照(極太では無いがまぁまぁ太い)、
速攻閉店したが玄蔵のつけ麺もココの強麺と同等のグワシ麺であった。
中でもココの強麺はピカ一に噛み応えが良い。
水で良く〆られた状態なら尚更である。

数本齧る。
グわぁしゴわぁしと噛み噛みする。
うむ。
これだ。
この麺を食べる事が目的だった。
結局、上品な食べ物よりインパクトがある方が好きなのだろう。

つけ汁を使う前に、既に目的は達成された感がある。
寝床の中まどろみながら《六厘舎かTETSUかそれとも・・・》
思案していたが【TETSU】で大正解。
六厘舎の方がやや好みだが、ここは麺の追加がべらぼうに安い上、
あつ、ひや、しかも強麺か普通かをお好みで選択出来る。
六厘舎は総入れ替えなので、のんびり食べていられ無い。
しかもつけ汁をヌルメに設定しているので大盛男にゃ後半は辛い戦いになる。

つけ汁の中から、チャーシューを拾いあげる。
冷たい麺と一緒に頬張る。
旨いが…
やはり、この時期ラーメンが旨く感じるのは冷たい麺を食べる事に
快感を見い出せ無いからなのかも知れない。

温かいつけ汁に浸しても瞬時に麺は冷えてしまう。

むしろ、つけ汁につける事無くそのまま食べた方が旨く感じる。

とここで追加の「あつ」が到着。
そう、これですよ!去年集中的にTETSUに通った時は夏場に入る時期。
で試しに一度だけ「あつ」を注文した事があった。
その際出汁に浸かった状態で提供された記憶があった。
さすがに、水で〆た状態の強麺とは比較にならないが
「讃岐うどん」ライクで良い感じ。
そのまま食べても魚の出汁が仄かに香り、この一杯は全く儲けは無いだろうと
頭の下がる思いで頂く。
ふと、カレーフレークをここに投入したらどう?って思った瞬間には、もう投入(爆)
香り付けにはなったものの、カレーうどんならぬカレーラーメンには程遠い。
別皿のあぶら、無料のこがしネギ(これイイ)も投入したが、
さすがにこれで頂く程の状態にはなる訳は無く、つけ汁に浸して食べる。

しかし思わず顔が綻んでくる。
一杯(普通の人の約3杯だが)のつけ麺でこれだけ楽しめるのだから、
一時間待っても安いものだ。

おーっと!ここで頼まないと駄目!麺茹でに7分かかるからだ。
「すみません!強麺あつで追加お願いします!」

悪い客である。

儲けの無い追加ばかり。

しかも無料味玉も食べている。

時間の経過と共に、つけ汁はぬるくなったものの「あつ」を浸して食べると
濃厚魚介の香りが一層引き立ち旨味を堪能出来る。
この味を知ってしまえば一時間待っても、また食べたい気持ちは十二分に分かる。
     
      写真は2007年5月27日12:40約40人待ち・・・約1時間45分待ちで入店(汗)
全部あつでもいいかなぁ?と思わさせる力がある。
そう、周りは「あつ」の注文が圧倒的に多い。
私の頭の中では「あつ」は邪道視していた。

ただし、「あつ」はあつでも茹で上げて「そのまんま」出すオバカなお店があった。
ダンゴになって固まって食べれませんよ〜!
その記憶があるから他所で「あつ」を頼めなかったのも事実。

麺のコシ、噛み応え全てにおいて「つめたい」が上回っていると信じていた。
しかし今日で考えを改めざるを得ない。
次回も寒い季節なら「つめ」「あつ」「あつ」で行こう。

麺が無くなり、味玉を齧っているとスタッフが
「追加の麺もう上がりますから焼き石でつけ汁温めてお待ち下さい」
と焼き石をくれた。

今回の石は、焼きが足りなく湯気もさほど出ない。

ここでトリの強麺あつが到着。
   

以前強麺は先頭から3-40人位で終了と言う数量限定だった。
今はどうなのだろうか?
半分位消化したところで、別皿あぶら、カレーフレークをつけ汁に投入。

ふふっ!面白いね!たまには良いかも(笑)

     
しかし、あぶらはいらなかった(泣)

麺を食べ終えて、カウンター高台にあるスープ割用ポットを取りセルフのスープ割を作る。
ここで凄くネギを投入したい願望に駆られる。
まぁセルフによる効率アップなのだから、カウンターにネギがあっても良いかも?
※コノ後ブログにコメントしたらテツさんが『薬味対応します』と返答されたので、希望者は最後に申告して下さい。
あぶら投入によりスープ割を飲み干せ無かった事が残念。
12:00 ご馳走様でした。
二人は初顔だったが見覚えのあるスタッフさんは、さすがに思い出したらしく
一瞬目が合い「いつもありがとうございます」と笑顔で送り出してくれた。

列は38人に達していた

二郎の部屋に行く

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