2/4 前日の雪が所々残っているが、気持ち良く晴れたものだ。
こんな日は山登りに限る。 田町の改札を出て何故か芝浦口へと足が向いた。
あれ?何故か風景が違うのだが… と思いつつも歩いていると前を歩く若い女性が小さいゴミを捨てた様だ。
しかしゴミに見えたのは小さい白いキルトのマスコット。 拾いあげ、歩速をあげる。
彼女の左手に見える携帯から同じ形の赤いマスコットが、ぶら下がっている。
白いマスコットを彼女に見せる。 「あっ!どうもありがとうございます!」
笑顔で感謝された。 しかし凄いマスコットだ! その片割れを助けんが為、私を反対口へ誘導したのだから。
しかも落ちた瞬間を私が見落としたら、救済は不可能。 恐るべし! マスコット救済の任務を終え三田口へ戻る。
13入待ち。 裏に鍋待ちの慶大生が二人。 ぶた入り大ラーメン650円 『全マシ更にヤサイ増し』をコール予定。
カウンターに黒のプラ券を置く。 右側一人おいて客が席を立つ。
その空いた席に「麺少なめで」と言いながら座る男性客。
・・・・・・・!
その言葉に反応する様にあるキーワードが頭をよぎる。 ふと、スタッフに聞いてみた。
デ「ここは麺増しって出来ますか?」そう言えば、ここが本店だからあって当然か?
ス「ええ出来ますが、もう麺は茹でてますから」 デ「いえ、聞いただけで今日は、いいです」
次回の参考にと思っただけだったのだが次の瞬間
「麺増し?いいですよ」と総帥。
おおっ!聞いてみるもんだ。ここにもデカイ丼があるのかな?
総帥「それじゃ、これね」別丼で豚到着。 総帥「ぶた入り大の方ニンニクは?」
デ「全マシで」総帥「じゃ丼戻して」豚丼にニンニク投入。
別丼を前にワクワクしながら待っていると、カウンター高台にタオルが拡げて置いてある。
その上に総帥が丼を置く。うむ。 立派な山だ。 登り甲斐がありそうだ。
既にタオルの上で大決壊が始まってる。嬉しいやら恥ずかしいやら、丼をそろそろって降ろそうとしたら
「タオルも一緒に降ろすの」と総帥。
納得。
記念撮影を済ませ、いざ登山開始!
しかし高尾山位と思われた山。
その頂はヤサイでは無く麺である事に気付く。
マジ? ヤサイ少ねっ! 3〜4口で無くなっちゃうんじゃないの〜?
しかし食べ辛いので、豚さんがチャプチャプしている丼にヤサイと麺を退避させる。
むむっ!なんと小が二杯分以上の麺量ですね! これも記念撮影しようかな?
と思ったが取分けに既に1分位費やしていた為、食べ始める事に。しかしヤサイが少ないなぁ…
しかも豚さんの丼に退避させた為に味が付き過ぎてしまった。
当初は一つの丼に盛られヤサイの水分で味が薄まる事が想定されるので、全マシだったのだが…
次回麺マシはコールを『ヤサイマシマシニンニクで』お願いしよう。
しかしカライ。別丼は制圧したが本体も辛くなってきた。ブレもあるのかな?
ヤサイが別丼のラーメン二郎 神田神保町店の方が食べやすい
カライので飽きて来たが『マシ』で残す訳には行かず水を結局3杯飲みながら終了。
当然スープは残した。 後半戦カライ為失速し約19分の戦いであった。
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