■ ラーメン二郎神田神保町店
2008年2月19日訪問 大豚 800円『麺ちょいマシ 麺カタメ、ウスメヤサイマシマシ、ニンニクマシマシ、アブラ』


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2/19  禁煙は辛いのは最初の24時間。
 三日間も我慢出来たら喫煙者の近くに行かない、酒を飲んだ時に堪える。
そのうち、吸いたいと思う回数が減る。
後は、もし飲み会で知人から貰って吸ったとしても、翌日からまた頑張れば良い。
要するに、タバコを持たなければ良い。 何が言いたいのか? 
 二郎である。 丸二週間、自粛した。禁断症状は無い。
よってカネシを処方する理由は無い。 しかし別の欲望が黒々と渦巻き始めている事を自覚した。
そう、デカイのをやっけていないのである。
1日三回同じ店に行こうとも、ダブルオーダーしようとも、自分の限界量近くの物量を制覇する達成感は『また別』なのだ。
例え小であっても食の細い人がヤサイマシマシコールする、豚をダブルにするだけで誰しもが登山者に早変わりする。
それが二郎   それに異論がある方は登山者を忌み嫌う方と推測されるので、速やかに立ち去って頂ければ幸い。
私の生息する地域では『デカイの』と言うと手近ではラーメン富士丸 神谷本店がある。
しかしヤサイの盛りこそ並だが麺量は400g迄、しかも値上がりして生卵も有料になった。
未踏の地、遥か遠い西地区に思いを馳せながら隔離された伝染病患者の様な日々を送っている。?
故にここは一つ神保町に足を運ぶしか無かろうと勝手に結論付ける。
此処は麺増し、麺ちょいマシとかやって頂いて、限界量を注文しやすい。
しかし  最近マジ体調も悪い。
    禁二郎の影響があるのだろうか?  食がかなり細い。
  これはひょっとしたら無意識に発作を抑え殺した防衛本能がストレスとして蓄積したのかも知れない。
危ない危ない!  ラーメンヲタクの中年、二郎を我慢の末拒食症に陥り餓死!
なんて記事は載せたくない。  まぁそんなこんなで神保町に向かう。
二郎を食べる際、食べ辛い山盛りのヤサイを工夫しながら食べるのも、醍醐味と仰る先輩諸兄がおられる。
まさに!   食べ物で遊んじゃいかんと思うのだが、そもそも二郎は腹を空かせた学生の為のラーメンだ。
遊び心があって当たり前。  男は何歳になっても子供だ。  しかし残念な事にマイオーダーは別盛りが常。
ベストコンディションなら『麺増しヤサイマシマシ』ラーメン髭での大の再現もあるが
今のコンディションには処方薬としては致死量に相当するキツサ。
よって空腹感が無いのに、ちょい無謀な『大豚麺ちょい増し麺カタメ味ウスメヤサイマシマシニンニクマシマシアブラ』で
処方して頂く予定。  
柳が見える。  此処を曲がって行列が無いと残念ながら、臨時休業か終了である。

ほっ!ありました。 
  過去最小人数、外11人待ちに連結※中待ち3人。
後続2名のタイミングでパンチョさんが並びの確認にくる。
「最後の方、終わりなので次から並ぶ方断って下さい!」
ラッキー!  
ドンピのタイミング!
   戻る彼に会釈する。
  「おっ!毎度いらっしゃい!」
暫らくして、入り口に立つ。  しかし、前回納得したので慌て無い。
  「入り口の方大きさは」パンチョさんが声をかけてくる。
「麺ちょい増しカタメウスメで」
「別丼、麺カタメ、味ウスメですね〜」
見ると今日は女性客が多い。 現在食べてる中、3人! 一人は若いが二人組は二郎とは縁遠い感じの客。
好きですね〜  ここの行列に並ぶガッツは評価しちゃいます。
券売機でピンクのプラ券を購入。
数席が空いたが意図がある様で、結局入り口三塁側が空き始めて、角の席から私が案内され最後の客迄が順番に着席。
ココでは大も見る事が少ない。
知らずに買うと「相当麺多いから止めた方が良い」と店主もしくはパンチョさんから絶対引き留めが入る。
ラーメン髭の大は止めない方が悪い。 此処は微妙。  麺量的には500gはあるがヤサイの盛りは並。
よって最近DMSとか称し二杯食べている方々であれば、ヤサイを普通コールなら制覇可能と思うのだが。
しかし、ここの二郎だけ通っていると無理と決めつけて『チャレンジャー』の精神が欠落するのかも…
コールも『ニンニクカラメ』とか『ヤサイ、ニンニク』位で『マシ』の一声が無い。
マシマシなど皆無である。
  故に凄く恥ずかしい。  
今日は特にコールが長いからだ。
とココでコールタイム。
「別丼の方ニンニクはいれますか?」
「ヤサイマシマシニンニクマシマシアブラで」
「はい、ヤサイマシマシニンニクマシマシアブラ〜」
なんだ?このオサーン?と注目されて、尚且つ数秒後に登場するマイオーダーが一際異彩を放つ。
本当に空腹感が無い。 
  昨夜は結局、アルコール燃料補給せず。 
夕飯もグレープフルーツとポンカンを一つずつ。
今日もここまで水だけなのに空腹感が余り無い。 
本当に重症だったのか?
しかしこれからの20分位は二郎の食べ放題だ!

最初に麺を良〜くかき混ぜる。
マイオーダーは大専用の丼(縁は鳳凰の図柄)にカエシとスープをチョイと入れて麺を決壊寸前迄盛りに盛って
そのまんま提供するからだ。
みるみるうちに麺の色が変わってくる。
そろそろか?  ヤサイの丼に麺を載せズバズバーと行く。
うむ。
キターッ!
キタキタキタキタキタキタキターッ! (≧∇≦)
森高千里が『ララ!サンシャイ!ララ!サンシャイ!』と踊りながら歌っている♪
ハレルヤ!ハラショー!エクセレント!ブラボー!
謝々!あ〜りがと〜うぅぅぅ!・・・・・
ココから失速する迄13分間は意識が無い。  気付いたら、小位の麺とヤサイが大の丼に盛り直されている。
……はっ!俺は!?  ああぁ二郎か?  あ!!…まだ、こんなにある。
マイオーダーを参考に注文される方に一点だけご注意をしておく。
このオーダーは大の丼に麺が700は優に入っている為、小よりスープが少ないのだ。
小の半分位?  故に冷めるのが早い。  小一つ分が冷えかけた状態で目の前に鎮座している。
だが行くしかあるまい。  無謀だったか!
今日は少し残して謝って帰るか? 冷えつつある残りを掻き込みながら、今日の出来を観察する。
麺は最初にトリップ状態で食べた時は旨かった。
ヤサイは毎回茹で上げるシャキシャキモヤシ八割普通に合格レベル、量は麺に対して、もう少しあれば言う事無い。
写真は横のアングルが近過ぎた為、上からの俯瞰写真だが、ここの小の標高以上であった。
今回の豚は味付けは良く染みているが、脂身や刺しが少なく、パサつきは無いものの好みからは遠い。
しかしゴツさは申し分無い手強いヤツ。
スープは乳化度普通、アブラトッピングでジャンクアップしている上ウスメコールもやや辛い。
ここでスープを足してもらう。  「あれ?タレ2杯半にしたのに濃かった?」
「すみません、800円でこんなにサービスして頂いて、お手数かけまして〜」「いえいえ!いいンですよ」
薄くして頂いて、備え付けの特注一味を大量に振りかける。
スープの色が赤く色づき、前回?隣のアンチャンの赤いスープを再現出来た。
途中でかけてもスープが少なく溶け込め無いのだ。 赤くなったがそれほど辛くは無い。
しかし、勢いを少し取り戻した。
足して頂いた事でスープは標準量になった。 しかしそのスープの中に豚が二個隠れているのを知っている^・ω・^
ヤサイと麺も若干量残っているだろう。 ヤサイなら、まだまだ行ける。
しかし二郎の豚が^・ω・^^・ω・^は、なかなかのボリュームだ。 ヤサイを片付けて豚を成敗する。
しかし、ここで有ろう事か大逆流の予兆が… うお〜っと!!!( ̄Д ̄;)
焦るな焦るな! もう営業は終了して最終の客なんだぞ!
落ち着いて咀嚼し、なんとかせい! 気持ちを落ち着かせ、そろりそろりと豚を噛み噛みする。
スープと麺の残骸はまぁOKでしょう。
ご馳走様でした。気が付けばラーメン髭での戦いと同じ時間(31分)が経過している。
体調が悪い?麺盛られた??? しかし前回は18分  ふぅ〜危ない危ない!
「ここの小ってどれ位の量ですか?」
「200ん〜それ位って言われているけど最近量って無いし適当だし〜」
「えっ!じゃあ『ちょい増し』で小3杯分以上ですね〜大サービスありがとうございます(笑)」
じゃあ麺マシとラーメン髭は3杯分かぁ(笑)
本店の鍋と言い、全く二郎は笑える。
「どうもご馳走様でした!」
「どうも!ありがと〜うございました!またお待ちしています!」


    



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