先日独り暮らしの父から「庭の木の剪定をしてくれ」と電話があった
うむ
兄弟の中で、このような雑用を申しつかまつるの末っ子の宿命(笑)
梅雨の晴れ間を見計らいクロスバイクで行っても良いのだが
今回は折角の輪行バッグを使ってみる事にする
バイク(チャリ)で行くと二時間チョイ、家を出て最寄り駅付近でチャリの折り畳み作業に入る
購入してから初の作業で、どこからバラして良いのか?
とりあえずTバーハンドルを緩め、サドルを外した
次にペダルを畳もうと見たら、畳め無い(汗)
あれ〜?たしか畳める筈だったが…と反対側のペダルを見ると反対側は畳める様になっている
片方だけなのか…と妙に納得しながら畳もうとするが
やり方が分からない(汗)
ペダルの真ん中に強力スプリングが入った部分がありここをどうかするのだろうが記憶に遠い(汗)
ようやく理解して本体フレームを畳もうとしてボルトを緩める
しかし畳め無い(汗)
あれっ?反対から畳むのね…(汗) なんとか収納すると10分もかかりました(汗)
東十条から京浜東北線に乗り田端で山手線に乗り換えて日暮里で常磐線に乗りかえる
畳む時に写真を撮らなかったから(汗)
柏で各駅停車に乗り換えて北柏下車する
何故?北柏?
ふふっ(笑)当然二郎さんの新店舗に訪問する為だ(笑)
人生初の北柏下車でチャリを復元させるが
やはり慣れていない為時間がかかる
組立ては8分位だったようだ
なんとか組み立てて地図を頼りに二郎さんを目指す
あの先を左折して川を渡れば茨城県守谷市である
細く自転車には辛い道を走るが予定では正午には到着する予定だ
しかし変な感じがして止まって確認する事に
地図をプリントして来たが単純に左折ミスをしてド偉いところ迄来たようだ(汗)
ここはどこかなぁ〜 柏たなか駅?? どうやら5km近くは間違って走ったようだ(汗)
地元の方に確認し方向修正の為田圃道を目指す
この道に来る前に転んでハンドルなどに泥が付いたのを田圃の横の用水で洗浄する
道を間違えた誤算は予期せぬカントリーロードをひた走る事になった
田圃の中の何キロも続く真っ直ぐの道を行き飽きてきたので利根川の土手の上を走る事にする
坂東太郎が緩やかに流れている
やっと目的の橋が見えてきた
しかし橋の入り口は門が施錠されていた
仕方なくチャリを門の上に持上げて向こう側の道路に置く
目的地も近い筈だ 橋の上から利根川をパチリ
ジャスコが見えて来た
ええっ?!料金所?
ビックラですよ(驚)道理で施錠されていた訳である(汗)
係員の方が出て来て誘導された(汗)
プリントした地図は詳しく無いので不安だったがなんとか店に到着した
表に一人タバコを吸っている職人さん風のアンちゃんに並んでいるのかと聞く
地元の訛りのそれと分かるイントネーションで中に20人程待っていると言う
店舗外周に待ちはゼロだが店内の待機椅子は満席だ
数えるとL字のカウンターは15席で待機椅子13席
カウンター内はヒゲの店主、オバチャン、奥さん風の女性の三名体制
ランチタイムの客層はサラリーマンや職人さん、近所の老夫婦やカップル
空席が出来て店内待機椅子に移動する前にプラ券を購入する
丼の黄色は大との情報だったがカップルの手元を見たら二人共黄色(汗)
麺量は少ないらしいので大の麺マシコールしたい気もするが
徐々に席を移動しカウンター正面にずれたところで店主から大きさの確認が入る
私迄が次回のLOTだったらしく確認され、黄緑のプラ券をかざしながら「マシって出来ます?」
聞いてみたら、あっさり「出来ます、その次(のLOT)になります」
どうやら次のLOTにスライドされたようだ
最近食が細いので麺マシはチョイマシ程度で良かったのだが、まだ次なら問題はあるまい
しかし次にスライドされたと思ったのに私の前二人を飛ばし店主が「大麺マシの方」と呼ぶではないか(汗)
細かいコミュニケーションをとる前にマシが発動されてしまったようだ(汗)
心の準備が全然出来ていないままカウンターに着席し足元にバッグを置く
ずーっと持っていた空のグラスに冷水機の水を満たしに行こうとすると店主から
「麺マシの方、ニンニクは入れますか?」とコールがかかる
移動しながらちょっとカスレタ声で「ヤサイマシマシ、ニンニクマシマシで」と伝える
カウンターに戻ると同時に赤いドンブリにテンコ盛りのラーメンが高台に置かれる
なんだ、ちょっと多いくらいの盛りだなぁ・・・と思ったのは麺だけだった(爆)
い〜っ!事前情報では麺少ないって話だったので増しても大した事無いと高を括っていたのに(汗)
コレは明らかに過去の数々の麺マシの中でも多い部類ぢゃあ〜りませんかぁ(笑)(^^;)
無理かも・・・・っと一瞬怯んだが、多分二人分をそのまま盛ったのだろうなぁ・・・
次の瞬間ヤサイもマシマシのドンブリで到着(笑) 店内がざわめきたって隣の老夫婦の奥さんなど
目が点になっていて「いろんな種類があるのね・・・」などと訳の分からない納得をしている
しかし久々に連峰を目の前にして壮観ではある
ハッキリ言って今の私には攻略する力は無いかも知れないが行ける所まで行くしかない(汗)
ざわめきの中平然を装いながら食べ始める
強力に盛り上がった麺はカエシが斑になっていて明らかに味が不揃いな状態だ
麺を混ぜようにも盛り上がった状態なのでヤサイの山に移動させてそのまま食べる
麺は標準より細く推定2.8mmピッチ位だろうか? ヤワメの茹で具合だが濃厚な二郎のスープを纏い
スルスルと喉を通っていく 旨い!!スープにアブラが多いタイプでは無く好みである
千住はアブラ増して無いのにマシマシアブラで酷かったからなぁ(汗)
カエシは良い塩梅で醤油辛く無く乳化は微乳化だが二郎標準と言ったところだろうか?
ヤサイはややクタ系だが十分にマシマシされているので嬉しい限りで、良い箸休めである←休めはしないが(笑)
豚は事前情報どおり薄くスライスされたもので味は良く食感も適度であるが豚と考えると
あの『齧りつく』と言う行動が出来ないのと脂の塊が付いていないのが寂しい気がする
だが、詳しい分析をする余裕は全く無い 只管麺の消化に集中しなければ・・・・・
しかも今日は秘密兵器My魚粉の投入は無い※ただ単に忘れてしまったのだ(汗)
周囲を観察する余裕は無いが、恐らく大を完全に食べ終わった位には麺が消化しただろうか?
まだLOT抜けは居ないがそろそろ腹8分目を超えている(汗)
とりあえず最初の丼をカウンター高台に返す
豚が薄いので苦戦はしないが終盤になると少なからずはタフになるので半分はやっつけておく
どうやら『小麺少なめ』位の量になったので気合を入れ直す為に一味を投下する
失速したが何とか完食は可能だろう・・・
カウンターが若干低いので前屈みで食べていると胃が窮屈で満腹感がマシて辛い
水はコップに残っているが立ち上がり冷水機までの往復で何とか調整する
約19分で固形物は胃袋に収納してスープは残した ああぁ疲れた(笑)当然LOT最下位だろうが
確認はしていない
「ご馳走様でした」
「ありがとうございます〜」
冷水機でもう一杯の水を飲んで楊枝を探すが見当たらない
聞くと無いそうな・・・・ 楊枝なんで無いの〜〜
戦いを終えてちょっと余裕が出来たので店舗外周も撮影する
また先程の橋を渡って実家に向かう
橋の上が県境である
実家に向かう途中に日差しが強くなってきたが今日はキャップをしていないので頭が熱い
なんだかんだで総走行距離は26kmを超えて実家に到着
庭のシナモンの木を二本切り倒し
庭の隅に置く
更に椿の木の剪定を三本完了
約3時間汗まみれで作業に没頭した 切落とした椿の葉っぱが大量であった
また時間を作って庭の整理整頓をしなければ・・・
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