カメ目 ウミガメ科 学名 Chelonia mydas 沖縄名 ミジガージー ウミガメの中で一番肉が美味しいので食用されていました。今でも宮古島などで食卓に上るのはアオでしょうね。 見た目は青くないのですが体脂肪が食餌によって緑色になる為、英名も『Green Sea Turtle』なのですね 成体の甲長は70-100cm、体重は約200kgにもなります。 御蔵島でもメートルオーバーの個体を見かけました 一回の産卵で100個の卵を産みますが、そのうち大人になれるのは1/5000だそうです(驚) ※(50回の産卵で一匹が成体になれると言う事) 飼育の際はキャベツを与えるそうです。真ん中の写真は亀さんとDataMan(体長174cm)です |
アカヒトデ目 ホウキボシ科 学名 Linckia laevigata
偶に落ちている(笑)ので拾ってビーチの親子に見せると受けます。 固くて石の様で、『死んでいるの?』と聞かれたりします。体長(輻長)20cm 温かい海でしか見られないようです。 |
トゲウオ目 ヤガラ科 学名 Fistularia commersonii 体長は100cmにもなるそうです。黄色いの(キヤガラ)や赤いの(アカヤガラ)とかもいます。 肉食で『アカヤガラ』は美味しいそうですが、コレはそれ程では無いそうです。 ※『キヤガラ』は実際は『ヘラヤガラ』の色違いと判明しました(2010年5月18日修正) |
スズキ目 ハタ科 学名 Pseudanthias dispar 気の弱いおとなしい魚で雑食性、飼育は簡単なのですが気の強い魚には虐められてしまうそうです。 体長10cm程度 |
スズキ目 チョウチョウウオ科 学名 Chaetodon melannotus 沖縄名 カーサー 全長18cmにもなるそうです |
スズキ目 スズメダイ科 学名 Chromis chrysura スズメダイの尾を白くしたタイプの魚はコレと『シコクスズメダイ』と『モンスズメダイ』とがいますが、 なかなか区別がつきません(汗) 尾鰭に黒い筋が入っているのがアマミスズメダイだと私は思っています。体長12cm程度にはなるようです。 |
スズキ目 スズメダイ科 学名 Plectroglyphidodon dickii 『ルリイシガキスズメダイ』と言うのもいるそうです。 独特の白い尾鰭と黒い縦縞が特徴です。 |
スズキ目 イスズミ科 学名 Kyphosus vaigiensis イスズミの若魚です。成長すると70cmにもなるそうで、冬場は藻食になり美味しくなるそうです。 正月前はキロ5千円とか6千円もするそうです! |
スズキ目 イソギンポ科 学名 Parablennius yatabei ワヌケトラギスを撮影していた時に映りこんでいました。 コレを見た時は、かすめていったワヌケトラギスをいっこうに気にせず 動かなかったので全然気付かなかったですが、動画を再生していて発見しました。 画像がピンボケなので多分イソギンポだろう程度です。 |
スズキ目 スズメダイ科 学名 Abudefduf notatus 地味な感じのスズメダイですが分かりやすい見分け方は尾鰭が黄色いという点です。 体長は10cm程度 |
フグ目 モンガラカワハギ科 学名 Pseudobalistes fuscus 奄美ではモンガラカワハギ科を『やちゃ』と呼ぶそうです 50cmになるそうです。 以前は『アカモンガラ』と間違えていましたが、尾鰭がちょっと短いのがイソモンガラです。 ※2010年7月訂正 |
スズキ目 ブダイ科 学名 Scarus forsteni 沖縄名 イラブチャー イラブチ 雌雄で色が違う魚は多いです。コレも青い派手なのはオス。メスは右の写真でやや小さいようです。 体長50cm ネットで1.5〜2kg3500円で販売してました。 |
スズキ目 スズメダイ科 学名 Chrysiptera unimaculata 名前の由来は『ひとつ紋がある』からでしょうか? しかしミヤコキセンスズメダイの幼魚も 同じような姿で見分けがつき辛いです。 この愛らしい姿は成長すると地味な風貌になってしまいます 成魚で7cmほどになるようですが背びれの後方にある斑紋は成長しても残っています。 |
スズキ目 チョウチョウウオ科 学名 Chaetodon unimaculatus 肉食性でサンゴのポリプなどが主食。ウミトサカやイソバナのあるところでも見られるそうです。 体長は17cm程度 |
スズキ目 アジ科 学名 Alectis ciliaris 沖縄名 ヒラガーラ ソージガーラ 今から20年以上前八丈島で撮ったの写真です(笑)大きくなると紐の様なヒレは短くなります。 なんと成長すると1mを越すそうで味も良いそうです。 |
カンザシゴカイ科 学名 Spirobranchus giganteus 科でわかる様に釣り餌に使う『ゴカイ』や『イソメ』の仲間だそうです。 カンザシゴカイ科はケヤリムシ科と同じように、先端に鰓冠(さいかん※食事や呼吸の器官)を持ちます。 写真の青いのが鰓冠ですが、危険を感じると一瞬で中に引っ込んでしまいます! そしてケヤリムシ科の棲管(巣穴みたいなもの)は泥や粘液でできているのに対して カンザシゴカイ科の棲管は必ず石灰質で出来ているそうです。 更に鰓冠を引っ込めた時に、棲管の入口を閉じる為の蓋を持っているかどうかが属や種を決め手で イバラカンザシは蓋があります。 |
スズキ目 ブダイ科 学名 Cetoscarus bicolor オスは比較的目にしそうですがメスは初めて撮影しました。 しかも大分遠くからの動画の切出しなので、はっきりした画像がお見せ出来なくてすみません(汗) しかし調べてみても結構珍しいのかメスの写真はあまりありませんでした。 体長は60cmになるようです |
キンメダイ目 イットウダイ科 学名 Neoniphon sammara ネットでなんとか名前を調べましたが、解説は詳しくなかったです。 唯一暗い所を好むと書かれていましたが、この時もエダサンゴの中に潜んでいました。 コレは数センチの幼魚ですが、20cm位にはなるようです。 |
スズキ目 ブダイ科 学名 Scarus psittacus 座間味の無人島『安慶名敷島』の浅瀬に数匹のグループで行動してました。 オスがカラフルなのはこの魚に限った事ではありませんが、このメスは本当に地味です(笑) しかし真中の写真は可愛いッス 体長は30cmになるそうです。 |
棘皮動物門ナマコ綱 イカリナマコ科 学名 Synaptid Sea Cucumbers こいつは2mにもなるタイプで 知識の無い人はウミヘビと勘違いしてパニックになるそうです。 ナマコの特殊な性質として、敵の攻撃を受けると内臓を放出するものがありますがコイツは縮むだけみたい 熱帯性のナマコの多くはキュビエ器官という白い糸状の組織を持っていて、 刺激を受けると肛門からだします。キュビエ器官は敵の体表にねばねばと張り付き、行動の邪魔をするので 出すと考えられています。 マナマコなどキュビエ器官を持たないナマコは、腸管を肛門や口から放出するそうです。 ナマコは他の棘皮動物同様に再生力が強く、吐き出した内臓は1〜3ヶ月ほどで再生されるそうです。 そんな事しなくても良さそうですが(汗)右の写真は久米島のハテノハマのタイドプールで見かけたナマコです 私が見かけた時は既に誰かに弄られた後だった様です(笑) |
刺胞動物門 花虫綱 八放サンゴ亜綱 ヤギ目 イソバナ科 学名 Melithaea ocracea 又状分岐した2枝はすぐに曲がり、互いに平行になるそうです。 ポリプが羽状突起をつけた8本の触手を持つ八放サンゴの仲間です。 『ウミウチワ』と言う海草の仲間の名前と勘違いしている方が多いようです。 周りには小魚が群れ泳いでいますから餌があるのでしょうか?? ★写真にマウスポイントをのせると大きい写真が見れます |
ダツ目 ダツ科 学名 Tylosurus crocodilus crocodilus ど迫力の魚でした(笑)ずっと正式な名前が判らず『オニカマス』と思っていました。 サヨリと名前にあるのですが、『ダツ』の仲間です。 皆が餌をくれるので、人間に馴れていて突進してくるので怖かったです 1mはありました。130cm位までなるそうです。右の群れは2009年安慶名敷島で撮影 尾鰭の中央より上がやや膨らんでいるのも見分ける特徴です。 |
スズキ目 スズメダイ科 学名 Pomachromis richardsoni 浅いサンゴ群落に棲息するやや稀なスズメダイの仲間です 背鰭後半と臀鰭、尾鰭に黒いスジが合わせて4本あるのが特徴です 体長8cmほど 地味なオサカナですが初めて米原でみかけました |
スズキ目 トラギス科 学名 Parapercis pacifica 尾鰭が黒いのが特徴のトラギスです 体長は20cm位にはなるようです ワヌケトラギスと似ていますが尾鰭で見分けられます 沖縄の砂地では比較的良く見られますが寒い地方にはあまり居ないようです |
スズキ目 ヒメジ科 学名 Parupeneus multifasciatus 変なオジサンってなんでこんな名前が(汗)・・・・・体長は30cm位まで 口の下に二本の長い髭が生えていますがコレが名前の由来なのでしょうか? 老翁と書くようで元々小笠原の地方名『ヲジイサン』から名づけられたのだそうです。 |
スズキ目 ニザダイ科 学名 Acanthurus blochii 全長40cmにもなるそうです。クロハギと良く似ていますが、クロハギの胸鰭は黄色なので 見分けが付きやすいです。※08,10 掲載していた写真が『アマミスズメダイ』と間違えていました。修正しました |
スズキ目 ベラ科 学名 Thalassoma lunare オスは水色の婚姻色になるそうです。20cm位にはなるそうです。 |