基礎を疎かにして進歩はありません

基礎基本を無視して出来るほど簡単ではありません

筋肉の動きとトレーニングフォームについて
そして栄養にもちょこっと(笑)
体の基本知識もちょこっと・・・・  


         

民間のスポーツクラブでもどこでも『基本を知らず聞かず』フォームも出鱈目、 順序も適当・・・
そんな事で筋肉が付きパワーが付くならトレーナーなどと言う職業は存在しない
若しくはあまり需要は無いでしょう
そして民営のスポーツクラブでは会員が筋トレのフォームを間違って
行っていても基本的に何も言いません。
会員が何かの競技者でそこの所属選手であれば別でしょうが、殆んどはただの
オサーンやオバサンなので、またうるさく言うと辞めてしまうので
基本をキチンと身に付くまで教えません。
本当は個人が自分の為にやっているのだから、身に付くまで何度も聞けば良いのですが
聞きません。基本はつまらないから楽しい練習、もしくは変った運動に
ついつい目が移って結局は何も身に付かないし理解は得られません。

「楽しければいいじゃん?」でもいいですが、折角高いお金を
出しているのですから、『元』をとりましょう!
そして、運動の仕方を理解すれば高い会費を払わずにも充分維持は
可能です。

基本は何にでも必ずあって、それを自分のものにする為には時間がかかります。
それは初めて英語を勉強する時に初歩を教師に教えて貰うのと同じで、
初めは誰でも初心者なのだからしっかり運動の動きを学ぶ必要があります。
ここでは筋肉の動き方を意識して、効率の良いトレーニングを考えていきたいと
思っています。※基本的には素人なので上級者の方は参考にならないです
間違っていたらアドバイスを頂けたら幸いです

筋トレとは??
文字通り筋肉を鍛錬する事です。
筋肉には『遅筋』と『速筋』があり、『中間筋』と言われるものも存在するそうです。
ここでは速筋を中心に瞬発力と爆発力、いわゆるパワーが付く筋トレの方法や
栄養について述べたいと思います。

人間の体は大きく分けて手足と胴体部分(胸部、腹部、腰部)に分けられますが
手足の力が強くても、その付け根である胴体部分(体幹部)が強くなければ
効果的にその強さを発揮できません。

どう言う事でしょうか?
例えば、体操の吊り輪の選手を例にとって考えましょう。
吊り輪の選手は懸垂系の技が多く、強烈に体を振ったり静止したり
物凄い腕力でコントロールしなければなりません。
ですが、腕の筋力だけでコントロールしている訳ではありません。
並外れた三角筋・僧帽筋(肩回り)広背筋(背中の筋肉群)大胸筋などがあってこそ
大きく振ったり静止出来るのです。

しかも全体をきっちり静止する為には腹筋や背筋も鍛え上げなければいけません。

懸垂をする際、体の反動を使わずに素早く筋力で上がるには
広背筋を一気に収縮させて肘を体側につける様なイメージでやると素早く上がれて
上腕三頭筋(肘から脇の付け根にある筋肉)を温存できます。
上腕三頭筋等の小さな筋肉(体幹部にある大胸筋や広背筋、大臀筋と比較して)は
大きな力を出すとすぐに疲れてしまいますので、出来るだけ
温存して競技をしなければなりません。
この競技では始動筋や主動筋である広背筋や支持時に使う大胸筋など
また、三角筋等を鍛え体幹部を強化しなければ演技出来ないでしょう


なにを言いたいのか?
トレーニングをする時も大きい筋肉からやる方が良いと言う事です。
結局、先に上腕三頭筋が疲れてしまったり上腕二頭筋が疲労してしまうと
大きい筋肉でパワーを持った大胸筋や広背筋を鍛えられないのです。

ですから、トレーニングの最初にダンベルを始める人は専門的に『そこ』を
強化していると言う理由が無い限り、効率良くトレーニングを出来ていないと
言えます。是非大きい筋肉を先にやりましょう。

大きい筋肉を鍛える方法で体の前面側にある胸の筋肉『大胸筋』を
強化するトレーニングを紹介します。

「ちょっと待った!トレーニングしたくても器具も無いしクラブに行く気は無いよ!」

そうですね〜!
ではお金をかけずに出来るトレーニングを紹介しましょう

お金をかけない筋力トレーニング!