KAORU OBARA PAPER WORKS SELECT
2008年8月30日(土)から9月21日(日) 東京は港区南青山6丁目
『GEM ART』
で
学生時代からの友人の『小原 馨』(おばら かおる)氏の小品展があった。
ARTから離れて久しく、最近は体育会系のオサーンの私にはとんとご縁の無い南青山・・・
9/21 この日は実家の墓参りを済ませ北千住で千代田線に乗り換えて『表参道』を下車・・・
GEM ARTの位置関係をA4出口付近の周辺地図で確認。
左に4〜500mと言うところか?※今確認したがA5の方が近いのね(汗)
しかしいきなり田舎者の私が竦み上がるような危険な地区が目前に広がる(爆)
カルティエ?プラダ?なんだそれ???ラーメン屋は詳しいがレストランは詳しくは無い
※オサーンはコレヲ高級レストランと思ったのか???
更に雨の中行き来する車や路註している車は『ツンベ』や『ポルポル』ばかり・・・(思わず)10円玉を・・・(笑)
まぁ冗談はさておき、小雨そぼ降る中到着すると、小原は接客中。
簡単に説明させて頂くと・・・
今回の個展は2006年の新春に
『川越市立美術館』で
開催(二ヶ月以上)された『タッチアート展』に展示された旧作品を中心に
未発表の過去の小品を展示。
川越市立美術館には足を運ばなかったので、今回が実物を見るのは初めてとなる。
最近は平面の作品が多かったが作者は盲学校の教師の経験もあり、キーワードの『タッチアート』に
自分の作風を活かしながら『見て楽しみ、触れて楽しめる』作品を精力的に制作した。
なかなか盛況だったようだ。
視覚障害の人々は先天的の障害を持っている場合は空間を把握したり色を想像する事は不可能であろう。
そのかわり優れた聴覚や指先の神経の鋭さを持っている事が多い。
小原の作風は太古の壁画を思わす力強さと郷愁をさそう色使い、のびやかなラインが特徴だが
惜しい事に視覚障害の方には色を楽しむ事は出来ない。
しかしこの作品達は作者の経験を活かし、触って楽しむ事を主眼として制作されている。
ギャラリーの全景はこんな感じ
こじんまりとした作りで、元は『Gallery TOM 』のショップだったとか・・・
作品をいくつか紹介しよう(向きは撮影の都合上正面ではありません)
なんか焼きたてのパンみたいで旨そうッス!!!(オバラ!ごめん(笑))
これ等の作品は発泡スチロールの型に溶かした紙をボンドと混ぜて成型した後、色彩している。
こちらは平面の作品
価格は21000円だったかな??(安い!!! 誰か買ってやって!!!)
こちらはお買い上げを受けた作品 『ペ』では無く画家の小原君本人DEATH!
※本人の顔を公開するにあたって許可は得ています 『ぺ』→ぺ・ヨンジュン
手漉き和紙で作られたランプシェード ココは盲点ですね(汗)上においた方が良いと思うよ(笑)
そろそろ、最終日も終わりの時間、作者が搬出の準備を始めた
梱包を終えてギャラリーの方に挨拶して、土砂降りになった雨の中『ちょっと(居酒屋)行ってみよう』と濡鼠状態で歩く。
結構歩くもバケツの水をひっくり返したような雨の中246号表参道交差点の角の
『ひごの屋』を発見
「おばら〜〜あと店まで何メートルあるの????」と聞くと「う〜ん(汗)まだ結構あるかな??」
「あそこにしない??」と看板を指差して、ひごの屋で焼き鳥を食べながらの反省会になりました
立地的にはそこそこの低価格で味もまぁまぁでした。ご馳走様でした〜〜
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