麺処 まるよし商店

お店データ
住所 〒176-0002 東京都練馬区桜台1-3-10
電話番号 03-5999-6180
営業時間 11:00〜スープ終了まで
定休日 金曜日
座席数 カウンター7席 テーブル1卓×4席
最寄り駅 西武池袋線「桜台駅」

2008年 5月18日訪問 汁そば 650円(中250g)&つけそば 730円(中300g)

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桜台には二郎の他にも美味しいお店があるそうだ
麺処 まるよし商店
しかも、お昼のみの営業。
時間的に間に合いそうなので、チャリでキコキコ環七を行く。
途中信号待ちしていると『!!!!』カッコイイスポーツカーが歩道を移動している。
とあるペットショップの駐車場に入っていく。
近くに行き『格好良い車ですね〜写真撮ってもいいですか?』

光岡かなぁと思ったらエンブレムがLotus!!!ロータススーパーセブンのシリーズらしい。
オーナーさんはもう20年位大事に乗られているようで、ピッカピカ!
カッコイイなぁ〜〜

先客2名
一人は私が入店した時にお会計、もう一人もスグに席を立つ。
貸切状態だ。

とりあえず、「汁そばを中盛りで」
今日は娘さんと思われる十代の女の子がお店にいて、奥様に指導を受けている。
奥様にカレーについてチト質問
「つけ汁のベースは基本皆同じで、カレーが入るのか鯖が強くなるかの違いです。
カレーは和風ですからカレー南蛮といった感じです。  汁そばで大丈夫ですか?」
「ええ、もう一杯食べるので参考にしたかったのですよ」

店主はあまり話しに加わらない(笑)わためんさん曰く二郎ラモ(ジローラモ)似
『加賀まりこ』と『さとう珠緒』を足して微妙にアレンジした奥様は客商売向きである。

「あれ〜先週値上げしたんですね〜」
「すみません、そーなんですよ」
「小麦が高騰しましたからね・・・」
「小麦が最初に上がって、醤油とかも皆上がって(苦笑)」
「大変ですね」
ラーメンがあがったようだ
「大変お待たせしました」
そんなに待って無いが・・・

撮影許可は取ってある、今回はデジカメも持参したがあまり設定が良く無かった。
「いただきます!」
まり緒さん「はい、どうぞ」
まず、麺を・・・モチモチで中太麺は濃厚スープを纏い口の中に流行の味を再現するが、更に濃厚の部類に入るだろう。
思わず聞いてみた
「ご主人は大勝軒系とかで修行されたのですか?」
まり緒さん「いえ、して無いですよ」二郎ラモに視線をやりながら・・・

二郎ラモさん「味は食べ歩いてパクリました(笑)」

デ「ええ!!?では独学っていう事ですか??」

ま「元々トンコツラーメンのお店をやっていたので
私も九州出身だからトンコツやりたかったんですが、東京でトンコツは難しいから・・・」

「あ、そーなんですか・・・あっ!すみませんつけそばを中盛りでお願いします。」
「はい、つけそば中盛りですね」
「でもトンコツでも良いと思いますが、トンコツラーメンの価格設定って控え目じゃないと難しいかも・・・
替玉も100円でないと自分はしないから(初対面でケチを暴露してるし(笑))」
と、相変わらず喋りながら喰ってやがりますね〜コイツは!!
会話は端折りましょう(笑)またスクロールするのに大変だってクレームが来るから(汗)

ガングロメンマはその顔付きからは意表を突かれる、優しいものが大量に入っている。
海苔は黒々とした優良品が一枚、ナルトはお決まりの彩りのみ。
チャーシューは厚手の大きめの味付けも良く、食感も非常に良いもの。
スープは節系が強く感じられたが、結構好みで卓上調味料は何も足さずに食べた。
この手のスープにネギは欠かせないが、丁度良い量で・・・あ〜!!!!ワンタントッピング忘れたΣ(゚д゚)

「お店の価格設定は安いですよ」
「えっ?」
「いや、値上げしてこの価格でしょ?二郎の本店は500円で出しているけど
使っている素材とか比較にならないでしょ?」
※端折った会話にはラーメン二郎 桜台駅前店に行った内容とか
お二人とも二郎のラーメンは結構好きだとか盛り上がってしまった(笑)
「うちは商売下手なのかなぁ〜?」
まり緒さんがため息交じりで呟く。
25日26日は一周年記念で麺類100円引きを実施します。←宣伝

そう言えば最初店内に入った時結構強烈なスメルでした・・・あれはなんだったのかなぁ・・・
暫くすると、慣れたが・・・

つけ麺のつけ汁は甘さ控え目でお願いしていた。
追加オーダーしたタイミングがバッチリ。
ラーメンをのんびり会話しながら楽しんでいたら、あと数口でつけそばが到着。
「つけそばお待たせしました〜!」

おお!噂通り山葵が麺の横にあるよw
撮影して早速いきますか(笑)
うんうん、普通に旨いけど山葵のみで食べたらどんなん??
やってみたら普通に山葵の味やんけ〜!当たり前ッス・・・
つけ汁の偵察をします。
具が豊富ですね〜!ラーメンのチャーシューとは別モノゴツイ塊が2個。
メンマもこれでもかっ!と言うほど入っています。
とりあえず浸けてみっか!
ズズー!ズルズル・・・・
しか〜し、第一印象が   ・・・え?これにも鯖?  orz  
なんで鯖にしたのかな(泣)・・・勘違いであって欲しかったが
つけ汁の器の中は僅かだが魚介の生臭さが支配している。
鯖入らなければ後5〜10点UPの普通に旨んま〜いつけ麺だと思うのに・・・
チャーシューの塊も齧ると濃厚な味付けに魚の生臭さが鼻を突く。
これは、なんらかの変化を付けなければ厳しいと思い、卓上調味料を物色。
これは・・・揚げ玉??
「はい!揚げ玉です」
山葵に揚げ玉じゃ『たぬきうどん』じゃん!
でもいれちゃおw大量投下!
白胡麻もゴリゴリゴリゴリ・・・
BPのミルもあるじゃん!
ゴリゴリ・・・ニンニククラッシャーもあったが、コレは控えた。
薄い黄色い液状調味料はポン酢、ちょっと振ってみる。

どうかな〜うん大分鯖を消せたようだ。
と言うか慣れてきたのかな?
麺は300gとの事だが、麺マシ君にはペロリの量だ。
寧ろ具が豊富で、しかも濃厚な味付けの具を単独で観察しながら食べないと
先に麺が無くなるのは明らか。
具はラーメンと構成は同じような感じだが、チャーシューが別モノで
味歯応えが全く違う、更に旨いかも?
更に、ホグシ豚のような解れたチャーシューが入り、更にぺらぺらな肉があった。
コレはなんだろう??バラ肉の様だが・・・
まり緒さんに聞いてみる。
「つけ汁の中にチャーシューの塊の他に別のお肉入っていません?」
「はい、豚バラ肉が入ってます」
「やっぱり!コレいいですね〜自分的には麺と絡みやすくてイイです!
あっチャーシューはチャーシューでこれも美味しいですw」
ココで、店内のBGM『懐かしの歌謡曲』でなんと『ルネ・シマール Rene Simard』の歌声が
いや〜つけ麺どころじゃない懐かしいぜルネ!
だがこの時カネシとグル中毒の灰色の脳細胞には歌手の名前が浮かんでこない(汗)
「この曲懐かしいですね〜」
まり緒さん「え〜私は判らないゎ〜九州では放送してなかったわ?」
「んな馬鹿な(爆)しかし名前でてこないな〜なんだっけ〜」
二郎ラモさん「ルネでしょ?」
「ああ!そうそうルネ!!」
またここから昔話に花が咲きました(笑)
話端折りますが二郎ラモ店主も自分と同じS37・38年組で45歳でした!
後続は初老の紳士が一人
まり緒さんが「すみません、タンメンしか出来ないのですが・・・」
「いいよそれで」
タンメン大盛りをオーダー。
そこで暖簾が中に入れられた。
中を覗いて終わりを確認したカップルが残念そうに帰っていく。
まったりした時を過ごして和みすぎの麺マシロボ・・・
ラーメン丼につけ汁を少し移動してスープ割りをお願いする。
ネギが足されて帰って来た。
最後一口分の麺を投入して完食。
スープ割りは1/3ほど飲んで終了。
次回はタンメンかな〜
ビールがクラシックラガーって言うのもイイね!
「ご馳走様でした」
「ありがとうございます、またお待ちしております」
タンメンも喰えば良かったかぁ?
二杯じゃ足りないとは言えなかったけどね・・・
帰り道に旨そうなラーメン屋無いので、帰ってビール飲んだとさw

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