麺処 ほん田

お店データ
住所 〒114-0001 東京都北区東十条1-22-6
電話番号 03-3912-3965
営業時間 11:30〜15:00、18:00-売り切れ次第終了(20:00〜21:00目安)
定休日 水曜日
座席数 カウンターのみ8席
最寄り駅 JR京浜東北線「東十条駅」

2008年2月14日訪問 濃厚豚骨魚介ら〜めん 680円→OPENクーポンサービス400円 150g
&つけ麺(柚子)中盛り350g 730円→OPENクーポンサービス400円
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OPEN一週間が経った。
まぁまぁの滑り出しである。
混雑していればパスしようかと思ったが、丁度タイミングが合ったので5回目の訪問。
とらさん効果、地元での手配りチラシの効果も上々の様だ。
サポートスタッフも二月いっぱいは居るようだ。
しかし、一人では難しいと踏んで急遽アルバイトを募集したそうだ。
前回課題と思ったスープの量をスタッフに聞いたが、結局若き店主に確認すると
「中盛りのスープは前と同じ量です。今、丼を注文してその内入れば、スープ多く出来るのですが・・・」
それではとデフォの150gでお願いする。

毎回偶然この特等席で観察している。
冷水機の横のブランデーの理由も判った。
そして、例の作業台の下の冷蔵庫のところでの一瞬の作業は合点がいった。

ヒントはソノ時の味玉には小さな針で突いた様な穴があった※過去のレビューには描写していなかったが
オーダーした客の顔まで覚えている(笑)

らーめん到着!

記念撮影を済ませて早速頂く。
朱の塗箸は使い辛い※特に私は箸が下手(汗)
でもガムバッテ麺を掴み上げると『ふゎぁ〜』っと魚介の香りが漂う。
魚介の旨み、特にスープを飲むとその濃度に圧倒される。
しかし今日はドンブリの底に沈殿している魚粉の旨み成分以外
例えば昆布由来の旨み(※グルタミン酸的・・・課長では無く)の香りがしたのは気のせいか??

兎に角、麺をデフォにして大正解!
何事もバランスである。
麺はスープに擁かれ自由になった状態がベスト。
麺を持ち上げた時のスープの香り立つのも丁度いいバランスの成せる業! 麺をそのまま口に含むと大正解に花○がついた!
私はアマリ小難しい解説は出来ないなのでガツガツ逝くべか!
っと思った矢先に初日にはトッピングされていなかった赤みがかった辛味噌の様な物体発見!
口に含むと、ピリッと辛い・・・
スープに溶かして飲んでみると旨い様でもあり、そんなに効果がある様でも無い・・・
白胡麻と豆板醤、後は・・・後で聞いてみっか!
皆さんに高評価されているチャーシュー(ローストポーク)は燦燦斗を向うに回し
シャトルシェフクッキング(※知らない方はネットで調べ下さい。)か?
しかし、味の染み方が初日二日目より、ハッキリ濃くなっている。
個人的にはウスメが好き。
150gの麺量は私の一回の食事の1/5位かな?あっと言う間にスープの一滴も残さず完食。

トータルバランスは前回を遥かに10点以上なのだが、650円の価格で麺恋処 いそじは315g
中華蕎麦 とみ田は230gを考えると厳しいようだが同じ土俵に立っていない。
故に大台はお預けである。
ラーメンは個性!でも量も勝負!

辛味噌は『ニンニク、豆板醤、白胡麻香辛料少々』だそうである。

二杯目   最近連食なぞ誰でもやるそうである。
そこの通りがかりの猫でもやるそうだ(笑)
当然、私がやっても誰も驚きはしない。


つけ麺はデフォで680円250gである。
この地でつけ麺を売りにすると言う事は燦燦斗が最大のライバル、と言うか比較対照になる。
燦燦斗は750円で300gココは680円だが250g、しかし50円足して730円の中盛で350gになり量的に逆転する。
どちらも50円で100g増しという良心的価格設定だ。
※どっかのドS悪魔店主とは違うようだ。300gに160円足したらイキナリ800gになる様な事は無い。
まぁある意味の変な興奮を売りにはしていない。
話がそれた・・・  
前回高得点を叩出したユズピーのつけ麺を後半戦に持って来た。
「おまたせしました!熱いので気を付けて下さい」
ハイチ〜ズ!パチリ!

例によって何も浸けずにバシバシ喰らう!
旨い!冷たいが故にしっかり〆っている。
この麺はこの時期が一番旨いのだろう!
ぎゅぎゅぎゅ!と〆っている!
つけ麺柚子は豚骨スープのみ※魚介は入っていない)だが意外とクリア、そこにCitrus junos peelが入り
(※珍しい横文字使ってやがりますw)そのオイルががケモノの臭みをやんわりと封じ込めるのだ。
柚子の酸味+オイル+塩分+動物系の臭み+胡椒でマヨの風味を感じても不思議ではなかろう。
そう言えば当初は刻み海苔だったのが板海苔に変っている。
あれはあれで良かったのだが・・・
ここからは、普通に食べて秘密兵器の投入も無くサクッと85%消化。はや!
スープ割りをお願いする。
もう一度つけ汁の確認をする。
『魚介には一切柚子は入っていません。また柚子にも全く魚介の出汁は入っていません。
ただ、柚子は白湯(パイタン)でスープ割りしますが・・・』
そちらに魚介が・・・と最後まで聞き取れなかったが帰ってきたスープ割りは
一番奥で旨そうに食べているオッサン※私もオサーン!)曰く
『これはスープ割りにすると本当に劇的に変るね〜』
らしいから魚介が入っているのだろう・・
スープ割り時のトッピングは水菜より、ネギの方が好きだが
今日はちと途中で豚骨が悪い意味では無いが、くどかったので
ちとトーンダウンした・・・(※スープ割りの前に)
そして、今回はスープ割りもスープの一滴も残さず完食したが
最後に玉葱が入っているのを発見・・・おそらくフ−ドプロセッサーでカットしたと思われる切り口であったが。
その手の器具は早くてキレイだが風味を出すには違うきり方の研究も余地有りと見た。
良い例が赤羽の『麺 高はし』だ。
一ヵ月後三ヵ月後半年後は?更なる進化はあるのか?

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