こうかいぼう

お店データ
住所 〒135-0033 東京都江東区深川2-13-10
電話番号 03-5620-4777
営業時間 11:00〜15:00、17:30〜18:30頃 土日祝11:00〜15:00頃
定休日 水曜、日曜
座席数 カウンター7席 テーブル2卓
最寄り駅 東京メトロ東西線、都営大江戸線「門前仲町駅」

2007年12月20日訪問 らーめん600円(150g)&つけ麺700円200円増しの特盛(300g)
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推定閉店時刻の30分前に到着。
店内1待ち
らーめん600円(150g)つけ麺700円200円増しの特盛(300g)をオーダーする。
今迄来店したどの店より、完璧な接客とオペレーション!二人のコンビネーションは
もはや芸術の域と言える。見とれていたら、「大変御待たせ致しました。らーめん普通盛りです」と
そんなに待って無いが、御到着。


早速食べる。

う〜ん!旨い!多くは語るまい!
ここのカウンターに貼られた、ただし書きに「毎日の味噌汁を」と書いてあるが
あっさりした中にコクと味わいを感じるスープだ。
メンマは角材の様だが歯応え宜しく…って多くを語り始めている(汗)
昨日訪れたお店(※二郎)のラーメンと対局にあると言える一杯。

ラーメンの味は作り手の数だけあると再認識させられた二日間だった。
あっちゅう間に完食!
らーめんの最後の一口を啜り終わるドンピシャリのタイミングで、特盛つけめん御到着!

らーめんが珠玉の逸品と言う事は弥が上にも期待が膨らむ。

記念撮影して早速、素のままの麺を啜る。

ん〜!普通に旨いけど…麺をつけ汁に浸けて食す。

これは…

これに嵌まる人もいるだろうが…

でも私の中にあった期待は風船男の末路の如く萎んでしまった…

ここまでのオリジナリティを持つらーめんを作る感性でも、らーめんの二番煎じのつけ麺になってしまうのか?
単品で食べたとしても、麺の上にある冷え切ったトッピングはつけ汁を速攻で冷やすからマイナスと言えよう。
更につけ汁は最初からぬるい。

だが、連食で無ければ恐らくもうチョッと違う感想が・・・

らーめんスープよりつけ汁の方が流石に濃厚だが、温度のせいか風味もコクも表層のアブラで包み込まれた感が否めない。
らーめんとの違いを出すため辛味の素※鷹の爪系の様な物?が入っているが、さほど辛味も感じない。
やはりアブラのせいか?

もし食べるなら熱盛りの方が良いだろう。

どちらにしても、らーめんとの連食が仇になる典型的なパターン。
まぁダブルオーダーするよりサイドメニューを注文する人が99.9%だろうからこんな悲しみは私一人で充分だ。

ここで確信した事を聞いてみる。
「つけ麺はオープン時からのメニューですか?」
奥さん曰く「開店して一年間位し夏場対策で作ったもので、限定で考えていたのが
つけ麺しか食べないお客様もいらしゃるのでやめれ無いうちに、ここまで来たのです」との事。

近場のこうかいぼうフリークなら「今日はらーめん明日はつけ麺」で、微妙な味わいを楽しめるけど…

連食者としては、ちょっとがっかりである。
昔ある定食屋でカレーライスと、もう一品頼もうとメニュー見てたら
「インディアンスパゲッティ」なる物発見!
「これはどんな…?」「辛いスパゲッティです〜」
「じゃあそれとカレーライス」って注文したらインディアンスパゲッティは
ただのカレースパゲッティだったって言うナメた店があったけど…。

少なくとも、冷やつけ麺でもつけ汁の良さを打ち出せるカタチにして欲しい。

冷えきって、だし汁みたいな状態の中に麺を浸けても、食が進まない。

掟やぶりだが、醤油を垂らし、再び食べ始めた。
麺3〜4口と短冊状のチャーシューが数本の時点でスープ割をお願いする。
「麺が多いからつけ汁足しますか?」と言われたが「スープ割で」

スープ割は刻みネギを足して再登場。

結構な量を足して頂き、ここに麺とチャーシューを投入して一気に食べる。

息を吹替えしたスープ割は箸の進みも軽快だ。
らーめんの時よりも魚介の風味が楽しめる!

こりゃ私でも、満腹感度外視して、ここは大盛にせず、スープ割りを楽しむためのつけめんと言う位置付けか?
それ位に息を吹き返してくれた。

一気に完飲だった。

だが、カレーらーめんの後に、薄味のカレーつけ麺を食べた様な…気分だね。

「味濃い目とか出来るんですか?」「はい。出来ます!」とりあえず聞いてみた。

店内にお客が少なくなり応対も、更に丁寧になる。
「美味しかったです。遠くから来た甲斐がありました!近くに寄ったら又来ます」
「夜の部もあるのですが、すぐ終わってしまいます。こちらで確認頂けますので、お電話ください」
って名刺をくれて丁寧に送り出してくれた。
ありがとう!そしてご馳走様!
腹七分目、満足度も70%位の1500円だった。

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