第27回全日本実業団パワーリフティング選手権大会 08,9,13真岡市民会館




9/13 本日は日頃用の無い栃木県に用があります。
4年前には出場した全日本実業団パワーリフティング選手権大会の応援に行くのです。

今回の知人の参加は3人(チームにはプラス1人)。

自分が参加した回は6人。

来年都合よければ参加したいと思います。

4:45に目覚まし時計をセットして東十条か十条どちらかから乗り集合場所の和光市駅に向かいます。
集合時間は6時。
東十条で改札口を通過するも直前で電車が行きました。
取り消しして頂き、十条駅に走ります。

なんとか十条駅で埼京線の時間に間に合いました。
 

普通に栃木の二郎を食べに行くと往復の電車賃は2700円位はかかります。

池袋で東武東上線に乗り換えて
 
準急で二駅、5:45には到着。
 

前回出場した選手と4年振りに会います。
集合時間の6時を少し回ったところで、車が到着。

一路栃木を目指します。


道は空いていて順調に車は北上してSAで朝ラーを食べようと言う話になり寄る事に…
『佐野ラーメンが旨いんだよ』
佐野ラーメンかぁ…と佐野SAに到着『ハーレー』がいます


 
あまり馴染みが無く食べた記憶が無いけどオーソドックスな醤油ラーメンのイメージです。
朝の7時で既に200杯を捌いています! 驚きです!
  
4人掛けのテーブルで同じ基本のラーメンを食べます。
と私のHPの影響でしょうか?私以外にもデジカメで写真を撮ってます。
「あれ?写真撮るんだ?」
「いや、たまたま(笑)」
 
前夜の酒が抜けきって無い私には絶好のあっさりラーメンです。
ホワイトぺパーを振りかけてグイグイスープを啜ります。

出汁は薄く麺は手打ち風縮れ麺ですが機械でしょうね。コシは『おだ亭』には遠く及びません。
チャーシューは一枚、豚のある意味良いクサミの残るオーソドックスなもの。
さやいんげんとメンマ、小口切りのネギ、海苔一枚ナルト一枚
 
最後にラー油をたらしてあっという間にスープ迄完食完飲6分でした。
ラーメンはA先輩のご馳走でした。
真岡市に入り会場入りする前に昼飯の買い出しを為コンビニを探しますがなかなか見当たりません。

やっと見つけてパンや飲料を購入します。
 
SAVE ON?
聞いた事がありませんがありがたいです。

再び会場に向かいます。
真岡市民会館の小ホールが会場です。
   
今回同じチームで参加する方が既に到着されていて、紹介されます。

会場のすぐ前がアップ場のようです
今回はステージで試技をやるので非常に盛上りそうです。

ホールの横にはこんな綺麗な芝生が生えています。
 

選手達は受付、検量を済ませ着替えを済ませ、そろそろ開会式。
開会式の前に地元の子供を中心に『お囃子』の会のお囃子演奏です

演奏が終わり選手入場です。


BGMがかかり雰囲気を盛り上げます。

前年度の団体戦優勝チームの代表が選手宣誓をします。

来賓挨拶や協会役員の挨拶が終わり最初の競技のスクワットの準備が始まりますが競技開始は予定より10分遅れました。

軽量級がAグループ中重量級がBグループの組分けで各グループにうちの選手が二人ずつ出場します。
まずは軽量級のスクワットが始まりました。
マスターズは40歳以上の選手が出場出来るカテゴリーで50歳以上はマスターズU
60歳以上はマスターズV70歳以上は全てマスターズWになります。

今回はマスターズWに3人選手がいて、最年長は80歳です。  凄いでしょ?
見習わなければいけませんね!

ここで簡単にパワーリフティングについて説明します。
パワーリフティングはボディービルダーのトレーニングが基本で始まった競技で、オリンピック競技の重量挙げと比較すると
格段に簡素化された競技でルールも難しくありません。
スクワット、ベンチプレス、デットリフトの三種目からなる競技でその各種目の試技で成功した最高重量の合計重量の多さを
体重別の各階級及びカテゴリーの参加選手で競うスポーツです。

二人の副審と中央に主審の合計三人の審判が一ジャッジポイントを持っていて競技が正しく行われた場合には
白旗もしくは白のランプを点灯させ白が二つ以上で試技の成功が認められます。
そして、試技はサポートスタッフによる競技者の申請重量セッティング後、主審の『バーズローデット(バーの準備完了)』の
掛け声から60秒計がスタートしてその60秒以内に試技を終了しなければその試技は無効になります。
申請した重量を失敗しても一種目につき三回の試技があり、申請した重量は失敗しても増量は出来ても減量は出来ませんので
一本目の重量は慎重に『無難な』重さで行かなければなりません。
第一種目のスクワットはバーベルをラック(バーベルをかけた台)から自分の背中に背負い、主審の『スクワット!』の掛け声で
しゃがんでいき骨盤の最上部を膝頭より下げてから立ち上がると言う動作をスームズに行う種目です。

ここで主に使う筋肉群は下半身の『※ハムストリングス』『大腿四頭筋』『大臀筋』体幹部の『脊柱起立筋』『腹直筋』です
※『ハムストリングス』とは『大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋』からなる大腿部の後側の筋肉群を言います


二番目に行うのは『ベンチプレス』でベンチに寝そべりバーベルをラックからはずし(補助も可)主審の『スタート』の合図で胸まで下げて
主審の『プレス!』でバーベルを挙げます。 この時細かいチェックポイントが審判によってあるのですがココでは割愛します。

ここで主に使う筋肉群は『大胸筋』『上腕三頭筋』『三角筋』フォームを維持する為に『広背筋群』全体に底上げする為『体幹部、下半身』で結構全身を使います


三種目は『デッドリフト』でこれは床面に置かれたバーベルのバーを掴み正しいフォームで引きながら立ち上がりバーを引ききる種目です。
基本的にはスクワットに非常に似た運動ですが、各人でその扱う重量が結構違うので面白いです。
しかも最後の競技で順位に影響も多大なので『勝負』するところでもありますが、練習で挙がらない重さは試合でも挙がらないので奇跡は中々起こりませんw

各種目は一回の試技で一回挙げるだけです※GIFなので何回も繰り返してますが不可能ッス(笑)

そしてパワーリフティングは『ノーギア』と『フルギア』の大会があり、フルギアの場合は『ベンチシャツ、パワースーツ、ニーラップ』等の
所謂陸上のスパイクみたいな用具を使って競技を行います。
で今回はノーギアの大会です。
もう一つ付け足すとパワーの大会は三種目全てで最低一つの重さを成功させないと競技として失格となります。
ですので各種目の第一試技は慎重に重量申請をしなければなりません。
そして選手にとって大事なのはウエイト制なのでリミット体重に間違いなく減量もしくは増量しなければいけないと言うことです。
今回も一人減量に失敗してOPEN参加になった選手がいました。※試技は参加出来るが順位には関わらず記録も公式には残りません

第一種目のスクワットの試技が始りました。
ウチのチームの選手の勇姿です。
 
こちらは67.5kg級のAグループ

 
Bグループは75kg級と82.5kg級の選手です
全員記録を残し次はベンチプレスです。
 

 

75kg級のA選手(写真右)は63歳で今回実業団初参加ですが『マスターズV』の実業団新記録132.5kgを出しました
見事です!!!

最後の種目はデッドリフトです。この種目が最後なので全選手が最後の力と『気力』を振り絞って記録を狙います!
 
二人とも170kgを成功しました
 
75kg級のA選手は今回も大会新記録でした。82.5kg級のS・K選手は3位入賞を目指し第二三試技に無理して記録が伸びませんでした
しかし、無事四選手とも競技終了し4人の個人結果は『1位1位3位4位』で団体戦(二日目に結果発表)の順位もまぁまぁでしょうか?
最後まで和気藹々とした雰囲気の中、全選手が失格にもならず怪我も無く大会第一日目の全競技が終了しました。
表彰式に移ります

   
82.5kgのS・K選手は4位で表彰されていますが、実は3位の選手が朝の検量で体重オーバーでOPEN参加なのに主催側が忘れていました
違うチームの選手が教えてくれて抗議しS・K選手は繰上りで3位になりました(危ない危ない(笑))

メダルと副賞のサプリメントを頂きます


この選手が今回の最年長80歳の選手です!!!

この選手はマイクを渡され一言『二年前も言いましたがこの年ではずーっと続けても『全く』強くはなりません(笑) 現状維持が
精一杯です!しかし普通の80歳は『デイサービス』DEATH! 皆さんも怪我に気を付けながら頑張って行きましょう!』
人間の体は鍛えれば鍛えるほど逞しくはなりますが限界(意識も)があるので、ある程度で伸び悩みが始まり最後は老化に勝てなくなります
しかし何もしない人の何倍も健康的かもw

最後に記念撮影

今回の模様はDVDとDATA CDにして各選手には私から進呈(いつも試合にいけば作成します)



大会は和やかな雰囲気の中、失格者無しで無事閉会しましたが、折角の二郎突撃に時間が無くなってきました。
真岡市から壬生迄車で移動します。カーナビが無い車の悲しさ(笑)
ドライバーがマップを出して私に所在地を確認します。 NOTE PCのVAIO U-50はトランクの荷物の中。

マップを見たら全然詳しく無いので完全に諦めました。
時間も17:40 「駄目元で向かいますか(苦笑)」ととりあえず壬生方面に車は走り出します。

途中ポツリポツリと雨が落ちてきて、あっという間にどしゃ降りになりました。
車の流れも悪く、既に18時を過ぎて壬生の町に入るも土地勘も無いので
『二郎』の看板すら見れずに壬生から高速道路に入ります。

皆空腹なので朝と反対側の佐野SA上りに車を停め食事をする事にします。

朝食べたのと似たタイプのラーメンスタンドで食べようと券売機の前で考えていたら
「向こうにレストランがあるからあちらにしよう」と移動します。
私はレストランに移動してもラーメンに目が行きます。
しかしここでは選択肢が二つしかありません。
新商品の『牛スジ煮込みラーメン』930円か『チャーシュー麺』850円です。
店員さんに『牛スジ煮込みにチャーシューは入っています?』と聞くと入っていないとのこと。
基本チャーシューに拘りはありませんが、朝と同じ店なら牛スジ煮込みを選択したでしょうが、別の店です。
結局チャーシュー麺を選択します。
すると先輩が「今日は応援で来てくれたんだから」と朝に引き続きご馳走してくれました。

店内は広々としています。

ラーメンスタンドより価格はやや高めの設定ですが落ち着いて食事が出来るのでこちらを選択して正解です。
ゆったりしたテーブル席に座り選手達は交通費等の清算をしています。


私のチャーシュー麺が最初に到着してお先に食べます。

ちょっと遅れて皆のオーダーが到着しましたが全員カレーライスを頼んでいました。
朝のラーメンより旨いですがスープはやはり軽めです。 麺が色から違いより『手打ち風』でした。
チャーシューも朝のものより格段に旨かったッス(笑)
 
しかしゆっくり食べても6分でスープまで完食です(笑)

この丼は見覚えがあります(笑)神保町の ドンブリと一緒ですよ!!!

帰りも和光市駅で解散なのですがドライバーは練馬区の住人。
最寄り駅は?と聞くと『桜台』 『!』二郎が在るじゃん!と思いそこまで乗せて貰おうかな?と微妙な誘惑が(笑)

しかし行かなくて正解。 土曜は昼の部だけでした(笑)

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